作曲にも興味あり!?

こんばんは。昔が懐かしくなって
ラルクの曲を聴きながらブログ更新な千本松です。
続き行ってみよう〜

高校2年。理系クラスに進級した千本松。
同時にクラスの面子も変わり「心機一転」という感じで
新たな季節を迎えました。
そうしたら今度は・・・

出てきましたよ

作曲してる奴!

彼の名前はM本君。
彼はベーシストでかなりのゲーム好き。
(今まで書き忘れてましたが千本松もかなりのゲーマー)
会話をしているとゲームで作曲しているとの事

ちなみにこのソフトです
■プレイステーション エンターブレイン 音楽ツクール
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3-%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB3/dp/B00005OVIO

要は現在のDTMをプレステ上でやってしまおうというソフト。

※DTM=デスクトップミュージックの略。
パソコン等を使用してDAWなるソフトを使って作曲する事。

で、MDに録音された彼の曲を聴かせてもらいましたよ!
いや〜今でも覚えてますがかなりショッキングでしたね!
「高校2年生でこんな曲書けるの!?」とそんな感じ。
ゲームが好き、という事もあって聴かせてもらった曲は
ゲームに出てくるような「民族音楽」「オーケストラ」「テクノ」等
バンドサウンドとは程遠い音楽達。
もちろんシンプルなバンドサウンド等、上記を作れれば
出来るはず!千本松はそう思いながらも彼の曲を色々聴かせて貰いました。

そう、これが切っ掛けで千本松は「作曲」という物に興味を持ったのです。

ある程度ギターが弾けるようになったし
ハイスタみたいなシンプルな曲をギター1本で
作曲してみたりはした物の、ここまで本格的な物を聴かされるとは…。

千本松もやってみたくなり
早速買いましたよ!音楽ツクール!
しかーし!色々な問題が降りかかるのでした。
ギタリストなのでコードに関しての理解はあったのですが
「コード進行」「五線譜苦手」「和声法」「管弦楽法」・・・etc
と、やってみると何がわからないかわからない!!

今ほどネットが普及していた訳ではないので
早速本屋に行きましたよ!作曲の本やDTMの知識の本を買い
そこから千本松の猛勉強が始まりました!
作曲に関しては変なプライドは無かったので
純粋にM本君を尊敬してましたし解らない事はとにかく
相談しまくりました。

CとかFメジャー7とかは解るけど代理コードってなんぞや???
ストリングスアレンジの連続8度って????
アボイドノートって????

とにかく1人(とM君)しかいなかったので
解る範囲で出来る事は色々やりましたね!
そこである書籍でアナライズがすごい勉強になるという記事を発見!

※アナライズ=既製の楽曲をコピーして分析すること。

今も想い出のソフトと化している
ときめも〜虹色の青春〜を号泣しながらプレイしていた千本松。

※虹色の青春
コナミのときめきメモリアルの番外編。
アドベンチャー形式でゲームが進んでいく泣きゲー。
ちなみに脚本はメタルギアでお馴染みの小島監督。

そこから主題歌をアナライズしてみようと。

■虹野沙希 出会えて良かった
https://www.youtube.com/watch?v=_CsNGqLKlKM

ふむふむ、耳コピは出来るしコードも解る。
曲の合間で入る合いの手やそもそもコードとメロディの関係等
「どれが解る事で、どれが解らない事なのか」がハッキリ解りました。
ちなみに何故ここでラルクやGLAYの曲をコピーしなかったかというと
J-POPは生楽器を大量にレコーディングしているから
ゲーム音楽の方がいいよ!とM本君。
確かに生楽器だったらピッチのずれはあるし、BPMも変則的だし。

ときめも番外編から入って、ときめもファンになり
番外編その2も、もちろんやりましたよ!プレイはもちろん
アナライズも。

■ときめきメモリアル 彩りのラブソング
https://www.youtube.com/watch?v=7rhyBAs43Ws

番外編その2はバンドマンの主人公を中心に繰り広げられる話で
かなり感情移入しましたよ!そして泣きましたよ!
そして何より音楽がギターを主役に持ってきた物が多く
取っ付きやすい!かなり勉強させて貰いました。
今思えばもっとコピーしとけばよかったな。。。

こうしてオリジナルをガツガツ作曲して
M本君に聴いてもらって、その逆もあったりして
刺激的な毎日を送りました。

と、ここでU君登場(笑)
仁さん作曲出来んの!?バンドの曲作ってよ!と。
(僕の呼び名は仁か仁さん、何故かさん付け・笑)
その頃から自分のバンドでオリジナルをやるようになりました。
O君にはギターを教えてもらって、M本君には作曲を教えてもらって・・・
いや〜恵まれた環境でしたね!

その頃千本松は思いました。
ゲームから音楽を取ったら何が残るだろう?
今ほど泣けなくなるんじゃ・・・。
と。
演出上で音楽は欠かせない物なんだ!
そう思い「将来は劇伴作家になりたい!」と思うようになりました。

でも「劇伴作家」なんて職業はないし
どうした物か・・・。
なんて思っていると時期はもう高校3年。
(ちなみにバイトもしていたので親に買ってもらったパソコンに
自前のDAWを入れて、音源も買って、と結構本格的にやってました。)

受験の時期到来!学校では進路調査なるものが行われました。
千本松は進学校だったので親も招いて3者面談も行われ・・・

これは今でも覚えています。すごい屈辱的だった事。
その3者面談の場で「作曲家」志望という事を伝えたら
「絶対無理!」「やるだけ無駄!」「もっと真面目に考えなさい」
とフルボッコにされた事を。

今だから言ってやる
「バカたれめ!」

いや〜悔しかった。本当に悔しかった。
その時の千本松は「みてろよ〜」と思った物の
どうする事も出来なかったのです。

悩みに悩みました。自分の進路。
受験勉強はしていた物の「俺の人生本当にこれでいいの?」と。
このまま順風満帆に大学行って一般企業に入って「それでいいの?」と。

結局時は流れセンター試験間近

千本松は決意しました。「これで良い訳ない。作曲家になりたい!」
その時、親に正直に気持ちを打ち明けました。
最初は「何ふざけた事言ってるの」という感じでしたが
自分の本気さが伝わったのか「好きにやりなさい」と両親も納得して
くれました。

ナイス両親!ありがとう両親!最大限の感謝を!

こうしてギリギリでセンター試験を蹴って
今からでも間に合う専門学校を必死で探しましたね!
資料請求しまくり、学校見学も本来はみんなでわいわい行く所を
1人で行きまくったりして。

今思うと「作曲家」は実績が無いとなれない職業。
当時よく考えたな〜と今でも思う事は
「そうだ!ゲーム会社に入って音楽担当になれば!」
サラリーマンだし収入安定だしおまけに作曲を職業に出来る!

と考え専門学校を「ゲーム制作系」に絞り
再度詮索開始!
そうすると、ありましたよ良さげな学校。

そこに資料請求&学校見学に行きました。
これが千本松の人生を大きく変えたのでした。

つづく〜


そんなことどうでも良いから出してくれ byぽんず












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