好きな事を仕事にするって?

こんばんは。今日も早く更新できそうな千本松です。

晴れて憧れの職業、作曲家になれた千本松。
大満足で充実した毎日を送っていました。
今度はそんな中で周りの友人達にもっとも多く聞かれた事を
書いていきたいと思います。



そう!趣味(好きな事)を仕事にするってどんな感じなの?




答えは簡単!・・・には行かず悩みもあったのです。



そう!




趣味が無くなった(笑)




今までの趣味?それは仕事の延長線上になってしまいます。
当時の千本松は作曲する事はもちろん
ギタリストとして演奏する機会も多かったため
趣味と仕事の境界線が自分でも分からなくなってしまったのです。

最初は「まぁこんな物なのかな?」程度に考えていたのですが・・・



息抜き出来ねえ。。。



と、そんな事態に陥った訳で御座います。



普段から音楽脳だった自分。それは今も変わらないのですが
当時は考える事全てが仕事の事になってしまって
息抜きの仕方を完全に忘れてしまいました。

そりゃもう色々やりましたね。
プライベートで全然違ったバンドをやってみたり。
他の趣味を探してみたり。

でも、結局音楽が一番な訳で。。。

う〜ん音楽って難しい。と思うようになり
それが原因で行き詰まってみたり
スランプになってしまったり。

今では完全に分けて考える事が出来るようになりましたけど
仕事、プライベート、この2つのバランスが難しい難しい。

趣味で音楽をやっている頃には「行き詰ったー!」→時間を置く等の
解決策がありましたが、今は職業音楽家。
納期という物が自分にのしかかってくる訳で、そんな事許される訳もなく。



特に仕事にも慣れてくる2〜3年目あたりがピークだったのを
覚えています。
でも、特に具体的な解決策は見つからず。
・・・というか具体的に手を打てず。。。



でも、不思議と自分の中での感覚が変わって行ったのです。
ピークが過ぎたあたりでは仕事の音楽、自分の音楽
というフィールドとバランス感を自然と築けるようになりました。

その問題を乗り越えたあたりで
再び「音楽っていいな〜」と思えるようになったのですが
当時は、家で「音楽聴きたくない」という状況も多々あり
テレビの音でさえ許せない事もありました。

あくまで自分の感覚でこれを書いているのですが
とある他の作家さんは「家ではテレビをつけない、家族にも協力してもらっている」
という方もいます。

僕はというとゲームは音楽鳴らしてやりますし
映画もテレビも見ます。
なんなら音楽かけながら他の趣味をしてたりします。

そう!このバランス感も音楽家としてのスキルなんだな、と
思うようになりました。
自分で言うのもなんですが、僕は結構真面目に考えるタイプなので
特にこの問題にハマリやすいタイプだったのかな、と思います。


結論→なるようにしかならない!
と言ったら無責任すぎますね(笑)

「音楽との距離感の取り方を考える。」

だと思います。
もう一度言いますがあくまで僕のパターンです。
そしてこのスキルって「悩む」事で自然と磨かれる物だとも思っています。

「具体的な解決策になってないじゃないか!」

と言われたらそうなのですが
そもそも「じゃあ仕事にするなよ!」と言い返したい。
好きな道を選んだからこその悩み。
言い方変えたら贅沢すぎる悩み。

解決策ぐらい自分で考えろ、という内容を敢えて書かせてもらっています。

自分は↑な方向でうまく音楽と付き合ってますね!
おそらくこれからも。



これという決定打は書けませんでしたが
こういう事態に陥る、という不思議な音楽家という職業について
書いてみました。

みなさんは仕事や趣味についてのバランス感って考えたことありますか?

ではでは〜




ぽんずと遊ぶのも趣味の1つ(笑)










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