ライバル登場!?そして仲間へ

こんばんは!千本松です。
今日も一段落!いつも通りだらだら書いていきます。

高校進学!出会いの季節!
いましたよバンドやってる奴や、ギター弾くやつ!
こういう人たちとはすぐに打ち解けましたね。
音楽に言葉はいらない。

でも一つ気がかりな噂を耳にしました。
「隣の中学出身でギターが激ウマな奴がいる」と。
しかもバンドをやっていてかなりのハイクオリティらしいとも・・・。
そこには興味津々の千本松。同じバンドのU君と共に他クラスを歩き回りました。
そうしたらいましたよ

頭が坊主で体がいかつい奴!

彼の名前はK君、とそのバンドのM君。
話を聴くとK君はドラムでM君はベーシストとの事。
しかもK君は実家が酒屋なため大きな倉庫を持っていました。
そこに楽器を置いて練習している、と。

なんだと・・・。

その話を聞いた千本松は敵陣に乗り込む勢いで
「練習場所見たい!」とほざき始めました。

それがキッカケで自分のバンドと彼らのバンドの対面式なるものが
後日行われました。(場所は彼らの練習場所の倉庫。)

倉庫に入ってみると・・・

ピカピカなドラムセットに大型のアンプ類。
おまけにPAシステムまで完備!
(PAシステム→ボーカルの声等を大きくする装置)
スタジオにある機材がなんでこんな所に!?

なんでも話を聴くと彼らの親父さん達も音楽が好きで
バンドを組んでいるらしい。
ここに置いてあるのは親父さん達が趣味で集めた物、との事。
しかもそれを自由に使えるとはなんて贅沢な!
と思っていたらK君がおもむろにドラムを叩き始めました。
「う、うめー!こいつ只者じゃない」
M君もそれについていくかのようにベースで低音をかき鳴らす。
「なんだこのしなやかな指さばきは!同じく只者じゃない!」
なんて感動&ショッキングな状態で立ち尽くしていると
彼らのバンドのギターのO君が遅れて登場。
見た目はのほほ〜んとしててオーラの欠片も無いような
そんな奴(笑)

しかし!

ギターを持つと豹変!
「こいつ。一番只者じゃないかも。。。」

そう今まで仲間内で千本松は自分より
上手いギタリストに出会った事が無かったのです。

そこで負けず嫌いな千本松は
「絶対負けねーーー!」と更に練習をするようになりました。
これを切っ掛けに色々な音楽をいっぱい聴きましたね。
中でもギターが主役なやつ。
俗に言う洋楽のハードロックやメタル等。
この頃から自分の中にロックテイストが足されて行きました。
今思えば、インストでギターが主旋律を奏でるフュージョンに出会った時は
感動したな〜。
とにかく一人の時はコピーをしまくりの日々。
彼らと一緒の時は倉庫で練習やセッション、楽器&音楽について
語りまくったりの日々を送りました。

その頃には、凄腕ギタリストのO君とも打ち解けて
「これ弾けないんだけど」「このコードなんだろ?」と
相談出来る関係になりました。
逆にO君にも相談されたりして切磋琢磨の日々を送りました。
(このO君とは後々夢の再開を果たすのです。)

ちょうどその頃
日本の音楽界はパンクやメロコアなる物が流行り始めました。
流行に敏感な千本松!←
その中でも神的存在として君臨いしていたハイスタンダードに
どっぷりつかりました。
切っ掛けは簡単、3ピースでバンドでコピーしやすい。
ギターがほぼ伴奏&ソロを取るので前面にギターが出ている。
決して難しい事はしてないけど
他の楽器との連携はハイスタが切っ掛けでかなり意識するように
なりましたね。
一人でいる時は洋楽にも抵抗がなくなったので(実は歌詞が英語というだけで
苦手意識があった)
似たようなメロコア、グリーンデイとかSum41とか聴いていました。

中でも同じバンドのU君は自分より遥かにハマッてしまい
自分のバンドで演奏する曲はほぼパンク一直線に。
その頃から自分のバンドで演奏する時はパンク
彼らのバンドに混ぜてもらう時はJ-POPやインストをやるようになりました。
カシオペアとかTスクエアとか。
今思えば、この頃から色々なジャンルにつかる機会があった訳です。

余談ですが丁度この頃、まったく他の友人からベースを譲ってもらい
ギターだけではなくベースも弾くようになりました。

そんなこんなで時は流れ〜

自分達で演奏しているだけでは物足りなくなってきました。
みんなで話し合い

「ライブしよう!」

という流れになりました。
でもライブハウスって更なる強者がいそうだし
先輩達もいるし、何だか怖そうだな・・・と千本松は
高1ながらに感じていました。
しかし、そこは特攻隊長のU君。
また彼のペースに乗せられライブをする方向で話がまとまりました。

ライブハウスといっても千本松は結構な田舎の出身なので
街に1件しかなく、そこでライブをしよう!という流れになりました。

2回目のライブで内心ワクワクと不安がよぎる中
周りのペースに飲まれていく千本松でした。

つづく〜

ライブより飯はまだか? byぽんず














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