ギターとの出会い

今も武器(?)として活躍しているギター。
この出会いを語らなければ先へは進めません。

僕の父は昔、趣味でギターを弾いていました。
(実際に演奏している姿を見たことは無かったのですが・・・。)
そして僕には姉がいます。
その姉が物置で父が昔使用していたアコギを発見!
「私ギタリストになるわ!」的な勢いで部屋に持ち帰り
毎日練習していました。
その当時僕は「ギター」という物に関しては何の興味も
ありませんでした。

そして時は流れ
姉の部屋からギターの音が鳴る事は無くなりました。
簡単に言えば「や〜めた」です(笑)
典型的なFコード挫折です。

※Fコード挫折
→ギタリストが最初にぶつかる壁

そこからギターは部屋に放置状態・・・。


更に時は流れ
僕が小学校3年生の時の話です。
学校で「リコーダーで歌謡曲やらゲーム音楽を吹く」
という事が流行っていました。
(同世代の方は解るはず!)
その時期に放置されていたギターを発見!
僕はリコーダーではなくギターで歌謡曲やらゲーム音楽の
旋律を弾く事に夢中になりました。
もちろんいきなりギターなんて弾ける訳は無いので
1弦だけ使って歌メロをなぞって遊んでいました。
遊びで始めたのが良かったのか結構長く続けていましたね!

今思えばいきなりソロから練習していた訳なんですね(笑)
ただ、この時点では「ギターに興味がある」というより
リコーダーではない他の楽器で「音を奏でる」方に興味が行って
いたため、特に教則本等を買うこともなく
ひたすら耳コピして単音で弾いていました。

そんなこんなで更に時は流れ、小学校の卒業式を迎えました。
当時の担任で今も交流のあるH先生が
卒業式前の教室で「みなさんにプレゼントがある」と言い出し
ギターを取り出し歌い始めました。
今思いだすと下手くそなギターに下手くそな歌で(笑)
でも、教室のみんなは自分も含め大号泣。
音楽って凄いんだな、と幼いながらも感じました。
その日の帰宅後、自室のギターを見て
「俺も本格的に始めてみようかな」と思い教則本を手にしました。

ここから千本松 仁のギタリストとしての道が始まりました。

つづく〜


ギターより大切な物がそこにある byぽんず








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